団体情報

神社みなとまち再生グループは、昔、船参宮客で栄えた神社港の活気を取り戻そうと地域住民や各種団体が協力して結成されたグループです。平成14年4月、宇治山田港開発や中部国際空港の建設、広域下水道事業の開始をまたとないチャンスと捉えて活動を開始しました。 港まつり、御幣鯛船の入港など神社港で行われるイベントにも積極的に協力しています。
組織概要
名 称 | NPO法人 神社みなとまち再生グループ |
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所在地 | 三重県伊勢市神社港60 |
代表者 | 理事長 中村 清 |
設立年月日 | 平成15年11月26日 |
会員数 | 25名 |
実施事業
地域住民に対して、歴史と伝統ある港を中心としたまちづくりに関する事業を行い、 もって地域住民の福祉向上と活力とうるおいあるまちづくりに寄与することを目的とする。
- みなとまちづくり活動事業
- みなとまちづくり活動に関する情報の収集及び提供
- みなとまち館(まちかど博物館)運営
- 朝市「辰の市」
- 歴史散策パネル設置及び散策マップ作成
- 地元小学生の卒業記念堤防壁画
- はまっこ学童クラブ運営
- 老人憩いの家「かたふりの館」運営
- 津波勉強会の開催
- 宇治山田港湾及び勢田川の水運を生かした地域づくり活動
- 木造船「みずき」の運航
- 海の家「神社」の運営
- 御幣鯛船歓迎行事
- 神社港みなとまつり
- ええじゃないか行脚隊
- シーカヤック体験
- 川ごみパトロール
- 神社地区公営マリーナの管理
- 「マリーナかみやしろ」の運営
- 「船参宮かみやしろ岸壁」の運営
- 駅舎施設(神社・海の駅)の維持管理運営業務
- 小破修繕等の維持管理
- 施設利用料金の収受事務
これまでの経緯
平成 4年 6月 | 郷土史家による講座勉強会を開催 |
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平成 5年 9月 | 約30年ぶりに港まつり行事を復活 |
平成 6年 4月 | 宇治山田港海洋クラブ発足 |
平成10年10月 | 70年ぶりに御幣鯛船行事を復活させる |
平成11年 8月 | 宇治山田港湾整備促進協議会設立(国、県、市、地元等関係者) |
平成12年 2月 | 老人憩いの家「かたふりの館」を開設 |
平成13年10月 | 「はまっこ学童クラブ」を開設 |
平成13年10月 | 宇治山田港湾整備促進協議会提言 (まちづくり、港づくりに向けた整備について) |
平成14年 1月 | 伊勢市都市マスタープラン『海の駅・川の駅』整備構想 |
平成14年 4月 | 神社みなとまち再生グループ設立 |
平成15年 7月 | 河崎『川の駅』開設 |
平成15年11月 | NPO法人神社みなとまち再生グループ設立 |
平成16年 5月 | 二軒茶屋『川の駅』開設 |
平成17年 2月 | 木造船「みずき」運航開始 |
平成17年 7月 | 伊勢市が海の駅駅舎取得(建物:寄付採納、土地:地上権設定) |
平成18年 2月 | 堤防壁画を地元小学校の卒業記念として製作開始 (平成25年まで毎年度・計8枚) |
平成18年 3月 | 伊勢市神社海の駅条例制定 |
平成18年 4月 | 神社『海の駅』開設 |
平成18年 8月 | 神社海の駅指定管理開始 |
平成26年 1月 | 手づくり郷土賞受賞(国土交通大臣表彰) |
今後さらなる活動のレベルアップに務め「港オアシス伊勢船参宮」として
現代版の船参宮船の受け入れを増やしていきます。
お知らせ
平成27年度 神社地区船舶渓流施設の占用事業者に認定されるべく申請中です。
この地域には、いわいる不法係留といわれるプレジャーボートが焼く100隻存在します、
このたび、これら対策の一環として、管理者である国、県に対し、当NPO法人が占用事業者と
して認定されるべく申請しました。
『みなとまち館』の一室に事務所を設置し業務を行うこととしています。
今後共、みまとまちづくりに役立つ組織として地域に貢献していきたいと考えています。